年上の彼と年下の元カレ


仕事が終わりみんな帰宅していく。


あたしは、着替えを済ませ敦の帰りを待った。


あっ・・・
目の前に隆弘が・・・
歩いてこっちへ・・・


逃げるのも不自然だし、無視するのも変だし


『お疲れ様でした』


と、頭を下げた。


だけど隆弘のは、まさかの無視


聞こえなかった?


まぁ いいか!!


その瞬間


『全然変わらねーな』


と・・・ボソッと・・ 聞こえた。


パッと、顔を見ると無愛想な顔つきで立っていた。



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