年上の彼と年下の元カレ
余興のゲームは、トータルしたら 結局Bチームの勝ち
みんな 盛り上がってるけど、あたしたちは『チン』・・・・・。
敦はあたしの横へ座り、腕を組んで ブスッとしている。
「あいつもイケないだろうけど 亜美も亜美だよ」
あたしに言った。
「あたし?」
「普通さ~ あんなゲームを言われたら、相手とか断るんじゃない?オレ宗一郎くんに代わってもらったから」
うそ・・・代わってもらったんだ・・・そうでなければ、さっきは理沙さんと敦だったんだ・・・。
「だって・・・」
「それにさ キスされそうになったら逃げんじゃない?」
「それは・・・突然だったし」
「ふーん」