年上の彼と年下の元カレ
しばらくすると、隆弘が
「のどが渇いたー」
と、事務所へ入ってきた。
「はいどーぞ」
と、冷たいお茶を入れる理沙さん
二人はそこでコソコソと話をしてるのが見えた。
仲良さげじゃない?
別に構わないんだけど、どうよ?
敦を狙ってるように見せたり隆弘だったり・・・。
今度は隆弘があたしの横へ来た。
「何?親密な話してたように見えたけど?」
「気になる?」
「別に!」
「だよね~
亜美さんは、オレのような年下には興味ないからね ねっ!亜美さん」