秘密 ~わたしとあなたの~

「え?もう大丈夫なのか…」


残念そうにした先生。

ぱっと離れたときに、先生の顔を見たら、こんなに顔整ってたっけ?とか思った。

こんな体に、抱きしめられてたの…。

はっ…!!


「じゅ、授業戻りマス」


緊張してうまくしゃべれなかった。早くここから逃げよう…。


「れ…上原?今日夜あいてるか?」


さっきと同じ質問をしてきた。






「はい…」







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