ハーブレ!
「なんで、そのぉ~…純って人の私物が、ここにあるんですか?」
「あぁ~ここ、『シェアハウス』だから!うちの他に、立夏と純っていうチビ女子が2人いるんだよ!!今、上で寝てるよ!あいつら、10時には寝るから。明日、紹介するよ♪照もここに住むでしょ?」
「は?」
「だって照、家出でしょ?それに…その~傷、ってさぁ~…虐待なんじゃん?だったらそんな家に照を戻せない。」
紡技ぃ~
マジでいい奴!!
一生感謝ぁ~!!
「お、お願いしまぁぁぁす!!」
あたしは、深く深くお辞儀をした。
どうやって生活しようか
悩んでたとこだったから…
めっちゃ、助かる!
「って言っても、この家は一応…立夏と純の家だから…2人に認めてもらわないと、ね。だ、大丈夫だよ!!あの2人優しいし!!ちょっと、変わった子たちだけどね…(苦笑)」