クランベールの甘い日々 〜クランベールに行ってきます 番外編集〜
はたしてそこには、目的の携帯用パワードスーツが入っていた。
それを使えば、結衣でもロイドを持ち上げる事が出来ると聞いた。
結衣はポケットから金属で出来た棒状の機械を取り出すと、記憶をたぐり寄せて、そこに付いたボタンを押す。
以前見た時と同じように、金属の棒は、蜘蛛の足のように四方に広がった。
確か、手足に装着すると言っていた。
長い方が足で、短い方が手に着けるのだろう。
だが、どうやって着けるのか分からない。
結衣は機械を両手に持って、隅々まで眺め回した。
細長く伸びた金属は柔軟性に富み、自由自在に折れ曲がる。
ふと、四つの先端に小さなボタンがある事に気が付いた。
試しに押してみると、そこから薄い金属のベルトか現れ、輪を作った。
もう一度ボタンを押すと、ベルトはスルリと元の位置に引っ込んだ。
どうやらこれで装着するらしい。
結衣は早速、両手足にそれぞれベルトを装着した。
ロイドサイズだったら、すっぽ抜けるんじゃないかと思ったら、ベルトは着けた者の手足の太さに自動的に調整されるらしい。
それを使えば、結衣でもロイドを持ち上げる事が出来ると聞いた。
結衣はポケットから金属で出来た棒状の機械を取り出すと、記憶をたぐり寄せて、そこに付いたボタンを押す。
以前見た時と同じように、金属の棒は、蜘蛛の足のように四方に広がった。
確か、手足に装着すると言っていた。
長い方が足で、短い方が手に着けるのだろう。
だが、どうやって着けるのか分からない。
結衣は機械を両手に持って、隅々まで眺め回した。
細長く伸びた金属は柔軟性に富み、自由自在に折れ曲がる。
ふと、四つの先端に小さなボタンがある事に気が付いた。
試しに押してみると、そこから薄い金属のベルトか現れ、輪を作った。
もう一度ボタンを押すと、ベルトはスルリと元の位置に引っ込んだ。
どうやらこれで装着するらしい。
結衣は早速、両手足にそれぞれベルトを装着した。
ロイドサイズだったら、すっぽ抜けるんじゃないかと思ったら、ベルトは着けた者の手足の太さに自動的に調整されるらしい。