クランベールの甘い日々 〜クランベールに行ってきます 番外編集〜
早食いイベント(1)
ロイドの家を後にして、二人は再びラフルールの繁華街に戻った。
ロイドは今後、結衣がクランベールにやって来た時のために、病院や警察等、公共施設の場所を案内してくれる。
文字の読めない結衣は、確かにそれらを見た目で判断するのは困難だ。
もう二度と来る事はないと思い敬遠してきたが、真剣に文字を覚えなければならない時が来たようだ。
大きくため息をつくと、ロイドが立ち止まり問いかけた。
「疲れたか?」
結衣は首を振って、笑顔を作った。
「ううん。次はどこ行くの?」
「もう必要なところは回った。後はおまえの行きたいところに連れて行ってやる。ちょうどいい時間だ。甘い物でも食べていこう」
ロイドは今後、結衣がクランベールにやって来た時のために、病院や警察等、公共施設の場所を案内してくれる。
文字の読めない結衣は、確かにそれらを見た目で判断するのは困難だ。
もう二度と来る事はないと思い敬遠してきたが、真剣に文字を覚えなければならない時が来たようだ。
大きくため息をつくと、ロイドが立ち止まり問いかけた。
「疲れたか?」
結衣は首を振って、笑顔を作った。
「ううん。次はどこ行くの?」
「もう必要なところは回った。後はおまえの行きたいところに連れて行ってやる。ちょうどいい時間だ。甘い物でも食べていこう」