クランベールの甘い日々 〜クランベールに行ってきます 番外編集〜
早食いイベント(2)
ロイドは結衣を睨んで腕を組んだ。
「おまえ、そんなにオレに抱かれるのがイヤなのか」
「どうして、そっちに話を持って行くのよ。っていうか、こんな所でそんな話しないで」
結衣は焦って周りを見回したが、幸いこちらの話を気にしている人はいないようだった。
ホッとしてロイドに視線を戻すと、彼はそんな事などお構いなしに話を続ける。
「だってそうだろう。オレが副局長に捕まって帰れなくなったら、今夜もお預けになる。三ヶ月もお預け食らった上に、これ以上待たされるのは、ごめんだぞ」
「わかったわ。すぐ側まで行かなくていいから、少し離れたところから場所と建物を確認するだけでいい」
結衣の譲歩にも、頑固なロイドは返事をしようとしない。
結衣は軽く苛ついて、ポケットから切り札を出した。
IDカードをロイドの目の前に突きつけて、強く言う。
「おまえ、そんなにオレに抱かれるのがイヤなのか」
「どうして、そっちに話を持って行くのよ。っていうか、こんな所でそんな話しないで」
結衣は焦って周りを見回したが、幸いこちらの話を気にしている人はいないようだった。
ホッとしてロイドに視線を戻すと、彼はそんな事などお構いなしに話を続ける。
「だってそうだろう。オレが副局長に捕まって帰れなくなったら、今夜もお預けになる。三ヶ月もお預け食らった上に、これ以上待たされるのは、ごめんだぞ」
「わかったわ。すぐ側まで行かなくていいから、少し離れたところから場所と建物を確認するだけでいい」
結衣の譲歩にも、頑固なロイドは返事をしようとしない。
結衣は軽く苛ついて、ポケットから切り札を出した。
IDカードをロイドの目の前に突きつけて、強く言う。