ビター・スイート・ラヴ
テーブルの上を片付け、出来立ての料理を並べた。
真紀は余程ビールが好きなのか、新しい缶ビールをもってきた。
由香は少し酔っぱらったので、ウーロン茶に替えてもらった。
今度はコメディタッチのビデオを観た。由香は久し振りの楽しい食事に
満足していた。
「ああ、おいしい食事に大満足。こんなに楽しい夕食も久し振りだわ」
由香がしみじみつぶやく。
「えー、こんな五目やきそばとサラダしか食べてないのに大袈裟よ」
「そうじゃなくて、私には本当に楽しい夕食だったの。いつも主人の帰りは
遅いし料理を作っても一人で食べることが多いから話し相手もなくテレビを
見ながらの食事で」
「それをいうなら私だっていつも一人ごはんよ。それに締め切りに追われて
いるから、慌ただしいったらありゃしない。えー、もうこんな時間なの?
DVDも二本観たし、お風呂に入って寝ようか?」
「えっ、もう夜中の一時を過ぎたの! 私は仕事していないからいいけど、
真紀さんは明日も仕事だしね」
「今、お風呂の用意するから由香さんお先にどうぞ」
真紀は余程ビールが好きなのか、新しい缶ビールをもってきた。
由香は少し酔っぱらったので、ウーロン茶に替えてもらった。
今度はコメディタッチのビデオを観た。由香は久し振りの楽しい食事に
満足していた。
「ああ、おいしい食事に大満足。こんなに楽しい夕食も久し振りだわ」
由香がしみじみつぶやく。
「えー、こんな五目やきそばとサラダしか食べてないのに大袈裟よ」
「そうじゃなくて、私には本当に楽しい夕食だったの。いつも主人の帰りは
遅いし料理を作っても一人で食べることが多いから話し相手もなくテレビを
見ながらの食事で」
「それをいうなら私だっていつも一人ごはんよ。それに締め切りに追われて
いるから、慌ただしいったらありゃしない。えー、もうこんな時間なの?
DVDも二本観たし、お風呂に入って寝ようか?」
「えっ、もう夜中の一時を過ぎたの! 私は仕事していないからいいけど、
真紀さんは明日も仕事だしね」
「今、お風呂の用意するから由香さんお先にどうぞ」