恋の傲慢⇔愛のエゴ

教授との愛に傷つき、もう別れると言いながら、幾度となく教授を追っかけて行ってしまう女。





女を愛していた少年は、たとえ利用されているだけと分かっていながらも、傷つき縋る彼女を突っぱねられずにいました。




だけど、それももう限界です。





このままずるずると付き合っていてもお互い先へは進めないと思った少年は女と別れる覚悟を付け、新しい彼女を作るのでした。








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「『もう、君を待たない』という意思表示。
でも心のどこかでは、それを見た女が少年をかけがいのナイ存在だったと気づいて戻ってくれるコトを期待している・・・のかもな」





わたしはキラキラと目を輝かせて身を乗り出した。








「なにそれ~。チョー泥沼♪続きはっ?その後どーなるの?何曜日の何時にやってるドラマ!?」




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