恋の傲慢⇔愛のエゴ
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はぁ~・・・朝からだりぃ。
昨日は仕事帰りに小泉の泣きごとに付き合って、結局遅くなったからな。
「おはようレージくーん♪」
「あぁ。おはよ。」
頬をピンクに染めた女の子が二人ホド寄ってきて、それにニッコリ営業スマイルを返す。
そうこうしているうちに、気が付いたら女の数が増えていた。
大名行列みたいなカンジで学校へ到着。
校門のトコロで沖野と一瞬目が合って、挑発的に睨みあう。
だが人目もあるし、互いにやり過ごした。