恋の傲慢⇔愛のエゴ

これって、あれだろ?






俺に気のあるフリして、沖野の気を引こうとかいう魂胆だろ!




そういうやり口がうぜぇっつってんのに!!






苛々しながら、沖野はどういう反応なのかと視線を向けてドキッとした。






無表情で佇む沖野とのライン上に真昼がいた。


(石黒と広夢もいるけど、コイツ等はどーでもいい)







真昼の目は真っすぐ俺を見詰めていて。




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