恋の傲慢⇔愛のエゴ

「うん。ナニ。」




「あのね、零司にち、ちゅうとかしてくれないかなぁって?」






バキッ








「うふ♪広夢、異次元への旅行がお望みだったかしら?だったら、誰に頼むまでもなくわたしが今すぐ送ってあげる。ホワイトホール?奈落?どこ行きたい?」






「ひいっ!!!スミマセンごめんなさいウソですジョウダンデス!!!」













手首を鳴らしたわたしに広夢は脱兎のごとくリサの後ろへ逃げ込み、ぷるぷると震えた。



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