恋の傲慢⇔愛のエゴ







・・・っ///








すっと体を屈めた真昼に思わず息を呑んで固まった。









触れた感触は想像したトコロではなく、デコで。







「やっぱ、アンタ熱あんね。」





呆れたような声に現実に引き戻された。




おい・・・俺のトキメキ返せ。






「てか・・・は?熱?」





「自分で気付かないとか、どんだけ鈍いか。神経ちゃんと機能してますかぁー?」





小馬鹿にしたように見下ろしてくる真昼に、むかっ。






でも俺がなんか言う前に周りの女が騒ぎ出した。

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