恋の傲慢⇔愛のエゴ
「いやなに、リアル鬼ごっ・・・とある小説のような現実を彷徨いまして・・・遅れてモーシワケアリマセン。」
「あぁ。アイツもまだ来てないから構わんが――――」
「さとりーん♪♪♪」
会長の声を遮って、超絶ハイテンションな声。
後ろから現れた人物が『さとりん』に飛びついた為、わたしは満員電車の圧迫を体感する羽目に。
ぎぅぎぅ・・・。
・・・・てか、
「・・・さとりん・・・」
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