立ち上がれ!!!!



「くだらないわ・・・

この、茶番は、何?」





ピシャリ。




まるで世界が凍ってしまったかのように教室が静まる。








夏樹が机をぶったおして声をあげる。


「てめッ、ごらぁッ・・・・・・」








夏樹はそこで言葉をとめた。
















それには理由があった。









さあやが羽橋 京華の髪をいきなり持ったからだ。



しかも、今のさあやはそうとう危険・・・













< 17 / 90 >

この作品をシェア

pagetop