立ち上がれ!!!!



でも、たださあやは静かにその手を離した。




そして教室のドアのところに向かう。


うちらもそのあとを追った。



さあやは、


去り際にただ一言、こう言った。









「覚えてろよ、後悔させてやる。」





ピシャァァァァン!




そうして、ただ扉はしまった。










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