立ち上がれ!!!!
「無視・・・してんじゃねぇぞ!!
ごらぁ!!」
夏樹が近くにあったロッカーを蹴り飛ばす。
「わっ、私は羽橋さん・・・が目ざわり・・・・だよ・・」
それを見て怖くなったのであろう。
女子生徒Aがそう答える。
「へーぇ、そぉなんだぁ?」
花音がそう言って女子生徒Aの頭をなでる。
するとたちまち、
「俺も!」
「私も!!」
共感の声は上がっていく。
さあやは邪悪な笑みを浮かべた。
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