立ち上がれ!!!!




それでも羽橋 京華は振り向いてため息。


「くだらない。


これで強くなってるつもりなの?」








変色したカバンを持ち上げ、羽橋 京華はトイレから出て行こうとする。



「はぁ!?

キモいしぃ!!まぢ死ねよ!」




花音がそう叫ぶことなんて耳にも入らないかのように。



ウチとすれ違って、羽橋 京華はトイレから出ていった。

















なんで




























まだ、立ち上がるんや?






























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