立ち上がれ!!!!



・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!




うちは愕然とした。


じゃあ・・・じゃあ・・・!!






羽橋 京華はただ、笑った。



「なんで、知ってたの?」







ウチは質問を無視した。

「うちらを・・・どうするつもりやねん!?」







でも羽橋 京華は、



「私が、いじめられるだけ」









・・・・は?



何言うとんねん、こいつ・・・?











「・・・これは、制裁なんやろ?」






すると羽橋 京華は、静かに首を横に振った。










「・・・違うわ。


私はあなたたちのように醜くなりたくない」



















醜い。





















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