立ち上がれ!!!!
「斎藤 章。
あなたは前もそうやって、花を死なせたのね。」
その言葉はうちの胸に深く突き刺さって。
「・・・・・・・っ!!」
うちは何も言い返すことができなかった。
羽橋 京華は、キリッと制服のネクタイを結ぶと、言った。
「・・・でも、私は死んだりしない。
絶対に」
そう言い放つと、羽橋 京華は教室への道を歩き始めた。
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