不気子ちゃん
不気子が去ると共に金縛りは溶けガクッと足からその場に崩れ落ちた。


…孤独感だけが残った。


裏切られたという気持ちでいっぱいになりみるみる憎悪へと変わった。


悔し涙で何も見えなくなった「……もう友達なんかじゃない。秘密をばらしてやる!!」
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