不気子ちゃん
危うくまた金縛りにあうかと思ったが視線を反らした

「…おはよう」


とりあえずそれだけ言うと席に着いた。


私はまた机の中に何か入れられているのではないかと警戒したが何も無かった。

みんなも何事も無かったかのようにまたざわざわと騒ぎ出した。


私はため息をつくとガラリとドアが開き先生が入ってきた


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