不気子ちゃん
おもむろに藁人形を掴むと直子の机に金づちで五寸釘を打ち付け始めた


カーンカーン…


不気子は相変わらず自分の席に顔色変えず座っている
だが先生は不気子の存在に全く気付く気配はない。




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