甘く、優しく。
ピーンポーン。
先輩の家のインなターホンを鳴らす。
「ああ、うるせぇよ。開いてるっての。」
「すいませ・・「早く入って。」
「あの・・。ご家族の方は?」
「あぁん?そんなのいねぇよ」
「そうですか」
先輩に強引に手を掴まれる。
ガチャ。
一番奥の部屋のドアを開ける先輩。
「ここは・・」
「あ?俺の部屋。」
黒を基調とした先輩の部屋は
とても綺麗だった。
ドンッ
「痛っ」
無理やりベットに押し倒される。
「涼宮・・。」
そういって唇にキスをする先輩
「ちょ・・!?先輩、、やめっ!」
先輩の目はなぜか涙を流していた。
とてもとても悲しい目をしていた。