甘く、優しく。

そんな日が1ヶ月程続き。
ついには、口も聞いてくれず
目を合わしても反らされるようになった。

「はあ・・。」

放課後も相変わらず・・
一人でさっさと帰っていく。

家に帰って一人でずっと考えていた。
先輩は、私の存在が邪魔なんじゃないかとか

私と先輩は付き合っているというのか。

~♪~♪
ケータイが鳴った。

誰だろう・・?

ケータイのディスプレイを見てみると

「知らない番号からだ・・」

とりあえず出てみた。

「もしもし・・。」

「あ・・。涼宮?」
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