甘く、優しく。
「高城・・先輩?」
「よ。」
電話の主は高城先輩だった。
「どうして・・電話番「今から会えねえか?」
私の疑問を軽く流し、話し続ける先輩。
「今から、俺の家来いよ。
駅前の公園の前だから。501な?
誰にもばれんなよじゃあな」
ツーツー。
私の返答も聞かず電話を切られた。
(これから、憂衣と遊ぶ約束が・・。)
とりあえず、直ぐに終わるだろう
と思って、先輩の家に向かった。
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