眠りの森の夢の中
のら「そんな人間ばかりじゃないよ」

雅「少なくとも私はそういう人間しか知らない」

シルク「だから人間という存在が嫌いなの?」

雅「そうよ」

のら「でも僕は違う」

雅「みんなはじめはそういう」

のら「僕は嘘じゃない」

雅「どうしてそんなこと言えるの?」

のら「僕は君の悲しみを知っているから」

雅「私の悲しみ?」
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