眠りの森の夢の中
本当は
誰よりも
人間が
大好きで
許してあげたいと思っていること
何度も裏切られても
信じてしまうこと
誰よりも傷つきやすくて
ひとりでいることが
嫌いなこと
寂しいと
素直に言えないこと
本音をぶつけて
嫌われてしまうのではといつも
怯えていること
強くなんてなくて
ただ強がっているだけだということ
嫌われるのが怖いから
ひとりになろうとすること
本当は誰よりも
君が
強がっているだけで
本当は
とっても寂しがり屋だってこと
僕は
君の全てをみんな知ってる
だから
僕は君のことが大切で
そばにいたい
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