ひざまくら と 耳掃除 ~from ネコ彼。~ *密フェチ*
 


「………やだ。」



彼は拗ねたように言って、私の腰に腕を回し、お腹に顔を埋めた。



「!!」



彼は私のお腹にすりすりと頭を寄せる。



「…ふわふわだ」



…それはお腹についたお肉のせい、ですよね?


と、心の中で突っ込んでしまったけど…


……私のお腹で甘える彼の耳は、ほんのりピンク色だった。


私に触れて、あなたも照れてくれてるの…?


 
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