600ページ超えの濃い内容で、最初から最後までドキドキしながら読めました。

題名となっている『六花の翼』。その『六花』の意味が出てきた時には、｢ああ、そういう事だったのか…｣と思うことが出来ました。

文の書き方がとてもお上手なので、スラスラと読める文でした。

最後はまりあと瑛が結ばれて、本当に良かった……太一と清良もね………

皆さん、一度は読むべきだと思います!!おすすめの小説です!!!

今まで普通に生きてきた主人公が、ある日突然夢見姫という重荷を背負う。
悩みながらも必死に自分の運命と戦う姿がすごく良かったです！

そして最後はハッピーエンドでホッとしました(*^^*)たくさん辛いことを経験した二人なので、これからは幸せになってほしいです！

こんなに泣いたの久しぶりってくらいに……何度も泣きました。あたたかくて、個性豊かな仲間達のテンポ良いほっこりとしたやりとりは…かなり和み、笑いました！真彩さんらしい表現☆みんな大スキです(≧∇≦)そして…数奇な運命に翻弄されながらも、裏切り…悲しみ…そして喜びを知り、懸命に向き合うまりあと瑛の姿に、もちろん何度もキュンとして……、瑛のクールな姿の裏側に…切なくもなりました(;_;)
蔵、かくれんぼ、アキちゃん、彼が羽ばたく時、別れ、そしてエンディング……

私が印象深かったシーンは挙げたらキリがないのだけど…、そのひとつひとつが、まるで映画を観ているかのように、彼等の動く姿や風景が…ハッキリと脳裏に浮かんでくるんです。
また、前後半に渡ってストーリーが見事に繋がる…、その感動も大きかったです。

壮大で、心打たれるファンタジー！！

もう、これは必見です！(≧∇≦)