シャクジの森で〜青龍の涙〜
あとがき
・・・あ と が き・・・


最後までお読みくださりありがとうございます。

漸く完結いたしました。

約8カ月の間、更新にお付き合い下さった皆様方、ありがとうございました。


続編として書いたこのお話、いかがだったでしょうか。

このお話だけでも読めるように、既存のキャラには、人間関係を理解できる最低限の説明を加えたつもりです。

もちろん、前作の~月夜の誓い~と~番外編~をお読みいただいた方が、より深くお楽しみ頂けますが。



今回のプロローグ1ページ目は、この話全体を象徴するものとしてよく書けた方かなあ、と思っています。

招かれたシャルルであり、ミアータであり、リシェールでも・・・。

そう読みとっていただけるといいかな?と作者としては思っています。



番外編「アランの休日」のあとがきで予告した登場人物の方々、ちょろっとしか出せませんでした~。

しかも、サディル国の方たちに至っては、全く別人物が登場したという・・・。

いや、話の流れで、動かしやすかったのがニコルだったものですから。

ほんとはもっとルドルフお兄様をエミリーと絡めたかったんですけど、う~~、力不足です。




さて、このお話。

今回は、エミリーがアランを迎えに行き、実家に皆で行くという流れで終わっています。

この終わり方は、最初に決まっていました。


強いアラン。守られるエミリー。

もしもそれが逆になったら、どうなるかな?

そんなお話ってどんなのだろう?

そう考えて生まれたものです。



お楽しみ頂けていたら、幸いです。




それでは、皆様のご多幸を祈って。


またお会いできる日を愉しみに。


<2014/11/2>  涼川 凛
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