それでも貴方が大好きです



なんとかしなくちゃ(汗)



「うんきれいだね?」



「うわ!!この薔薇千春ちゃんみたい!」



「んな冗談言わないの!!」


「冗談じゃないよ〜だって千春ちゃんキレイだもん!!」



「もう渉君!!そんなこと言われたら舞い上がっちゃうじゃない!」



…なにこれ?



心配したのは損?



「なぁー慶?千春ちゃん可愛いよな?」



ドキッ!



なにこのモヤモヤする気持ち。



「別に?そんな女何処にでもいんじゃん?」



なっなんてことを…!!



「ちょっとあんた!!」



私がいようとした瞬間…



「游李!もういいの…」



「千春…」



悲しそうな微笑みに私はもう何も言うことができなかった。



こいつ…何も知らないのに少しでもいいヤツと思った私がバカだった。



やっぱりこいつは…


私には無理―








< 18 / 50 >

この作品をシェア

pagetop