それでも貴方が大好きです



別に損はないしな。




なんて浮かれながらトイレで戦っていた。




ジャァー。



ふぅ…。



ガチャ。




「游李と慶吾くん大丈夫かな?」



「大丈夫だよ。以外に慶頼りになるからな?ちょっと游李ちゃんはふにゃふにゃしてるけど…」




ん?渉じゃねぇか?



あと…千春だったっけ?




「おぅ!慶じゃんか!!」




ほらやっぱね?




てゆうか游李と話すようになってから無口だったのに話すようになったなぁ…




「あれ?游李は?」



游李がいないことにきずいたのかキョロキョロとしだした。



「ん?ロビーにいる」



無愛想に言うと顔を歪めたがあれ?というような顔をする。




「なに?」



イライラしだしたから唐突に聞くと




「嫌その…」




といって俺に耳打ちしてきた




『わかんないけどさっきここに来たけどロビーに誰もいなかったわよ?』









< 30 / 50 >

この作品をシェア

pagetop