それでも貴方が大好きです

―助けるために―




嫌だよ!!
誰か助けてよ!!


私このまま犯されるの?


そんなの嫌だよ!?



家族の顔だって見られなくなるぐらい悲しいんだよ!?



やめてよ!!こんなの間違ってる!



私はキスされそうになる。




男の顔を見てみる。




1人のイケメンは見たことがあるかも…




「何?早くしてほしいの?」




その見たことがある方が私に向かって言ってくる。




「やめてよ!!こんなの間違ってるよ!?」




イケメンの手が止まった。




「何してんだよ?早くするぞ?」



もう一方がそう言った。




「あ?あぁ…」



そう言ってブラウスの裾に手をかけた瞬間…




バンーーーーーーー!!




「はぁはぁ…游李…」




なっなんで?



「慶吾くん…?」




「何してんだよ?游李?俺とロビーでくつろくんだろ?約束ぐらい守れよ?」









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