甘々な彼に気にいられました。
「えー?空ちゃんの平均並って俺たちの天才でしょ?」
「て、天才?」
天才は100点とれるひとだよ・・・。
私はなぜか、単純なミスばかりで100点とったことないし・・・。
「じゃあ、中学の時のテスト何位だった?」
「い、1位です・・・。」
「い、1位!?す、すごいね!!」
「そうかな?」
普通だと思うんだけど・・・。
でも、点数のこととか話したの果音と舞を除いたら瑠衣くんが初めてかもしれない・・・。
なんか、瑠衣くんにはなんでもはなせちゃうと言うか・・・。
「じゃあさ、俺に勉強教えてよ!!」
「勉強を?」
「うん!!もちろん個人授業で。」
個人授業って2人っきりってこと!?
「ねっ?だめ・・・?」
うっ、そんなチワワみたいにうるうるな目でみつめられても・・・。
「わ、わかった///。」
「ほ、本当に?やったぁ!!」