甘々な彼に気にいられました。

ピロリーン♪

『送信完了』

「ありがと。また今度メールするわ。ん、じゃ。」

川原奏矢くんか・・・。
なんか軽そうな人だったなぁ。

「あ、あの、空ちゃん。」

「ん?」

と、私が振り返ると本田くんはさっきみたいに顔を真っ赤にしている。

「あっ・・・。あの、さっきはその・・ごめん。あいつがいってたことは、き、気にしないで。」

「あ、うん?」

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