黒猫

ｶﾝ
ｶﾝ
ｶﾝ

ﾊﾟﾁｯ

『はうっだれかくる？』


がもう遅かった…

ｶﾞﾁｬｯ


｢あれ―だれかいるよ―？｣

｢あ？だれだ？｣
｢さぁだれでしょう？｣

｢ねむっ｣

｢…｣


個性豊か…

『…うぅ～』ｺｿｺｿ

いちお隠れてみた…


｢あれ？夜蘭？｣

『？理…人？』


理人？


｢夜蘭か…なんかお前猫みて―だな
こっち来いよ｣


ﾌﾙﾌﾙ

だぁれこの人。5人の中でも一番オーラすごい…
でも知らない人。近づいたらいけない！


｢こねーの？んじゃ―…ｶﾞｻｯおっﾁｭｯﾊﾟがあった…いるか？｣

『うぅ～う～ん～…いる』


いけないけどﾁｭｯﾊﾟ欲しいの…


ﾃｹﾃｸ

｢ﾎﾟﾑﾎﾟﾑ…ここ来いよ｣


膝の間…まぁい～や


｢ほら｣

『ん』

ｶﾞｻｶﾞｻｯ
ﾊﾟｸｯ


｢ね、夜蘭？眼鏡外してもらえる？｣


はえ？