届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…

サッシにもたれながら座ると、ポケットから携帯を出して

『さっきは助けてくれてありがとう☆⌒(*^-゚)v Thanks!!』

メールを送った。

珍しくすぐに返信が来て

『お礼は高くつくからな。』

だって。

『分かっています(>_<)』

って、返信した。

鉢植えに水をあげると、急いで大家さんに鍵を返して。

お兄ちゃんに怪しまれないように。

近くのコンビニで適当にお菓子とジュースを買って帰った。

その日は、霧生くんからメールがなくて。

夜勤だから仕方ないけど。

どこか、ソワソワと落ち着かなくて。

何度も携帯を確認しちゃっていた。

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