届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…

「じゃあ、亀井くんと付き合っても良かったんじゃない?」

「結局、そこに持っていく?」

「その方が、大迫先輩とお近づきになれるかななんて…。」

エヘッと笑った。

「ひっど~い!!自分の恋愛のため?」

「違うって!!大事な友の幸せと恋のためだって。」

笑って言ってるのが信用極薄。

「協力なら分かるけど。」

ムスッと口をとがらせた。

「ホント!?じゃあさ、再来週の土曜日、4人で出かけない?」

キラッと絢音の目が輝いた。

< 25 / 570 >

この作品をシェア

pagetop