白黒の世界に色を...
プロローグ
色の無かった私の世界に
色をつけてくれたのはあの人で、
そんな彼を好きになったのは私で。
でも私の恋は叶うこともなければ
伝えることもない。
だって、彼には大切な相手が居て
私の入る隙間なんてないんだから...
でも諦めるなんて私にはできなくて
日に日に貴方への思いは強まっていって
やっと色づいた私の世界は
また色を無くしていった。
それでも嫌いになんてなれなくて
初めての恋に苦しんでた
そんな時いつもそばに居たのは
貴方でした...____