恋愛初心者な私
ー第2話「幼なじみ」後編ー
「私の何?」
(ドキッ・・・)
「うう臼井!?何でこんな所にいるんだよ!」
「さっき琴音が屋上から出てきて嬉しそうな顔してたから
なんでだろうと思ってきたら水咲が居て」
(琴音ー!お願いだからその喜びを顔に出さないで!!
もう最悪だ。私の初恋は臼井なのに・・・)
そう。恋愛に興味のない私が初恋した男だ。
(チラッ)
(じーーー)
「ん、何?俺の顔じっ~っと見て」
「えっ!?いや、あの、その・・・」
「ん?」
「な、何でもない!!」
(私のバカバカ。何で臼井の顔なんか
ガン見してるんだろう・・・)
「はぁ。」
「何ため息ついてんの?顔も真っ赤だし。夏風邪?」
「いや別に。日が当たりすぎてじゃないのかな。」
「そうだね。」
「うん。そうだよ、そう。」
「あっ、そういえばさ。水咲さ今度の祭り来るんだろ?」
「えっ?あーうん行くよ。」
「俺さお前行くの久しぶりだからさ
超楽しみなんだよな。だからさ
頼みがあるんだけどさ」
「ん?何?」
「あのさ、浴衣着て来てくれない?」
「えっ!?何で?」
「だってさ水咲の浴衣姿なんて見たことないし。」
(キュン♥)
な、何でキュン♥何て思ってるんだろう・・・
臼井は苦手なのに。でも好きなんだよねぇ。
「はぁ。」
「何ため息ついてんの?」
「えっ!いや何でもないよ」
「そう。」
キーンコーンカーンコーン
「あっ、チャイム鳴った。
水咲、教室戻ろうぜ」
(バタバタバタ)
「あっ、ちょっと待ってよ!!」
(バタバタバタ、キーバタン)
(ドキッ・・・)
「うう臼井!?何でこんな所にいるんだよ!」
「さっき琴音が屋上から出てきて嬉しそうな顔してたから
なんでだろうと思ってきたら水咲が居て」
(琴音ー!お願いだからその喜びを顔に出さないで!!
もう最悪だ。私の初恋は臼井なのに・・・)
そう。恋愛に興味のない私が初恋した男だ。
(チラッ)
(じーーー)
「ん、何?俺の顔じっ~っと見て」
「えっ!?いや、あの、その・・・」
「ん?」
「な、何でもない!!」
(私のバカバカ。何で臼井の顔なんか
ガン見してるんだろう・・・)
「はぁ。」
「何ため息ついてんの?顔も真っ赤だし。夏風邪?」
「いや別に。日が当たりすぎてじゃないのかな。」
「そうだね。」
「うん。そうだよ、そう。」
「あっ、そういえばさ。水咲さ今度の祭り来るんだろ?」
「えっ?あーうん行くよ。」
「俺さお前行くの久しぶりだからさ
超楽しみなんだよな。だからさ
頼みがあるんだけどさ」
「ん?何?」
「あのさ、浴衣着て来てくれない?」
「えっ!?何で?」
「だってさ水咲の浴衣姿なんて見たことないし。」
(キュン♥)
な、何でキュン♥何て思ってるんだろう・・・
臼井は苦手なのに。でも好きなんだよねぇ。
「はぁ。」
「何ため息ついてんの?」
「えっ!いや何でもないよ」
「そう。」
キーンコーンカーンコーン
「あっ、チャイム鳴った。
水咲、教室戻ろうぜ」
(バタバタバタ)
「あっ、ちょっと待ってよ!!」
(バタバタバタ、キーバタン)