草食男子にも裏がある




そんなの無理に決まってるけど
思ったことをはっきり言えない。

そうしているうちに鮎川さんの顔が僕の顔に近づいてきた。

びっくりして動けないでいると、あと数センチというところで横に引っ張らられた。


「うわっ‼」


「美波。ふざけすぎだよ。」


胡娘愛ねてたんじゃなかたっけ?


「胡娘愛ぁ邪魔しないでよ。美波のものにするんだから。」


「だからふざけないの。冬瓜が困ってるでしょ。」


///僕は胡娘愛の膝の上に頭を置かれている。
いつまでこのようにしてたらいいの?


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