草食男子にも裏がある



そんなにドライヤーが嫌なのかな?


「ごめん。遅くなって。胡娘愛」


僕はコンセントに差し込みながらいうと、胡娘愛は動かしていた手を休めて



「本当にするの?」


「するよ。」


僕はベッドに座って胡娘愛からタオルをとった。
それを頭の上に乗せて優しく拭いて行く。


まだこんなに濡れてるならまだドライヤーを使わない方がいいかも…
ただ頭が熱くなるだけだから…



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