。*゚ Time of a dessert ゚*。【短編集】
私なんかをただの
兄弟みたいに思ってる修也
を張り倒してやりたい
と何度思ったか
めんどくせぇなんて
よく言える
我慢の限界だ
誰でもいいなら
私でもいいわけよね
こっちこい
そう言っても当たり前に
帰ってきた
お前が来い
の言葉
わかってた私は諦めは早い
ゆっくり立ち上がり
ベッドの上にのぼる
その時にわざと見せる胸元
お世辞にも
あるとは言えないかもしれない
だけど人並みにはある
タンクトップなんか
見えて当たり前
それでもなにも反応しない
修也にまた腹が立つ