。*゚ Time of a dessert ゚*。【短編集】
俺の後ろに隠れ
顔だけ出してそう言う相澤
いや
上田ですが何か?
ゆっくり近づいてくる男は
俺と同じ位の身長で
少しチャラめの奴
『ほんとに?嘘じゃない?』
『違うよ!だから…ごめんなさい』
俺を完全スルーして
話しを進める二人に
少しイラッときてる
状況が全く把握できていない
『証拠は?俺のがそいつより好きだ絶対』
『え?ぅ…あ…』
証拠?好き?
もしかして相澤
告白されてたわけ?
んで断る為に俺を使って
るわけ?
なんてはた迷惑な話し…
『ほらやっぱ違うんじゃないか?』
証拠と迫われ
しどろもどろの相澤