アタシのこと好き?




「るい、キスしていい?」


「……………して」


そうゆうと蓮は

少しだけ照れてたけど


ゆっくり近付いてきた。



あたしも瞼を閉じたと同時に

も一度開けた。


「やっぱダメ!

雄平の事とりっちゃんの事

ちゃんと片付けてから。」


自分の口を手で

押さえてガードした。


「ま、るいらしいな」


あたしの頭をポンッと

軽く叩き

ふっと笑った。











< 124 / 296 >

この作品をシェア

pagetop