アタシのこと好き?




「てか、

りっちゃん仕事は?」



「あ!やばいっ。」


腕時計を見て

りっちゃんは

慌てて立ち上がった。


「りっちゃん。

もうあたしは大丈夫だから」


心配そうにあたしを

見ているから

笑顔でそう答えた。



「ほんっっと、ごめんね!!

何かあったら

電話してよ。」



それだけ言うと

走って去っていった。



< 24 / 296 >

この作品をシェア

pagetop