一途なつもり。
「おにいちゃあ~~ん!!」

今帰ったばかりの兄に
私は泣きついた。

「なつひがぁっ…
やぁっ…いじわるひてくゆ……!」

服が擦れる度声が
出そうになるのを必死に押さえる。

「夏樹?
どういうことか説明しろ。」

そのあと
夏樹が死ぬほど怒られたのは言うまでもない。






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