夏恋迷路◆だから僕らは夢を見た【短編集】



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君に、イチゴミルクってお前みたい、と言われた日から私はカキ氷に決まってイチゴミルクをかけるようになった。


少しでも君を感じていたかった。




ただそれだけ。



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